トロピカルトマトができるまで
トロピカルトマトが
できるまで
5月/種まき
5月/種まき
たっぷりの水を含んだヤシ殻の培地に
種が一粒ずつ、丁寧に蒔かれます。
発芽に最適な環境を保つと
3日ほどで一斉に芽を吹きます。
6月/仮植
6月/仮植
初夏の光をいっぱいに浴びて
日々成長する若いトマトの苗は、
発芽から3週間ほど経つと、
わずか4センチ四方の狭くなった苗床から
直径9センチ程の、新しい苗床へと移されます。
これを仮植といいます。
7月/定植
7月/定植
立派に育ったトマトの苗たちは、
その上部に一斉に花の蕾みを膨らませ、
いよいよトマトを成らせるための畑へと植えられます。
一株一株、同じ量の栄養と水分、湿度など、
トマトの生育に最適な環境でコントロールされ、
一斉に花を咲かせます。
その一房一房には、
小さくも力強いトマトが実を付けます。
立派に育ったトマトの苗たちは、
その上部に一斉に花の蕾みを膨らませ、
いよいよトマトを成らせるための
畑へと植えられます。
一株一株、同じ量の栄養と水分、湿度など、
トマトの生育に最適な環境でコントロールされ、
一斉に花を咲かせます。
その一房一房には、
小さくも力強いトマトが実を付けます。
8月/収穫の始まり
8月/収穫の始まり
暑さの中に涼しさが感じられる頃、
元気に咲き誇る花たちは7房まで到達し、
いよいよ最初のトマトが収穫されます。
9月/絞り
9月/絞り
めっきり涼しくなった夜は
虫たちの歌で満たされ、
その冷ややかな空気が
トマトを一層に鍛え、
果実により多くの栄養を蓄えます。
その頃から水分、養分、温度など、
トマトには過酷な環境へと
コントロールされていきます。
10月/ヘタの緑
10月/ヘタの緑
安定した秋の青空、乾いた空気、
水分を必要最小限まで制限され、
まだ青々とした果実のヘタの周りには
濃い緑が出現し、甘さを蓄えます。
11月/低日照との戦い
11月/低日照との戦い
那須の山々から雪雲が迫り来る頃、
太陽がトマトを照らす時間はいよいよ短くなり、
それに伴いトマトには更なる「絞り」を加え、
細心の注意を払いながら管理されます。
12月/その日を待つ
12月/その日を待つ
収穫される果実にも、徐々に甘さが乗ってきて、
「トロピカルトマト」の基準の糖度に到達できる
「その時」を待ちます。
1月/「その時」
1月/「その時」
いよいよ糖度も基準の9.5を超え始め、
「トロピカルトマト」の出荷が始まります。